森田式精神健康法の極意

精神科医である森田正馬氏が開発した精神療法は、世界中で高い評価を受け、活用されています。その森田式の精神健康法の極意についてお話しします。

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森田式精神健康法の極意

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長谷川洋三氏の著作以外でも森田式精神健康法をベースとした書籍が多く出されています。ビジネス関係では、誠信書房から2004年に石山一舟、我妻則明著で出版された「アクティブカウンセリング入門 森田療法を取り入れた新しい面接技法」があります。


ここでは、傾聴するだけではなく、共感を土台とした実践的な問題への対処や、現実生活での課題への対応力を求める、レベルとしては軽症の不安障害や身体表現性障害に対するカウンセリング手法を解説しています。


森田療法の手法が採り入れられているのは著者らがアクティブカウンセリングと名付けた手法の中です。


アルコール依存症についても「アルコール症の正体となおし方」という書籍が森田療法シリーズとして森岡洋著で白揚社から出版されていました。ここでは心のメカニズムとそれに基づいた対処の仕方の点で、森田理論的な考察が活用されており、アルコール依存症の心理的、肉体的症状やそこからくる人間関係の崩壊などの実態がリポートされ、更には脱出法を提示しています。


親子関係では「子どもの感じる力と親の姿勢」が生活の発見2000号外として森昭三著で2000年に出版されています。ここでは、どうすれば本来子共たちが持っている「感じる力」を発揮させて、元気いっぱいに育っていけるのかを実例を挙げながら解説しています。


他にも様々なテーマで森田理論の極意が活かされた書籍があり、それぞれ各人の悩みのケースと照らし合わせながら読んでみるといいと思います。


森田式精神健康法の極意

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