森田式精神健康法の極意

精神科医である森田正馬氏が開発した精神療法は、世界中で高い評価を受け、活用されています。その森田式の精神健康法の極意についてお話しします。

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森田式精神健康法の極意

長谷川洋三氏の著書


「森田式精神健康法」という本は長谷川洋三氏の著作となっています。長谷川洋三氏は1914年生まれ(1992年没)で、東京外語大学ロシア語専攻を中退後、新聞記者を経て、戦後に電通に入社し、出版部長やPR局次長を歴任した人物です。


長谷川洋三氏は1957年に「生活の発見」誌創刊に編集委員として参画したことをきっかけに、1970年には生活の発見会改組の時に代表理事となり、森田理論の集団学習運動を推進するようになりました。


1983年からは会長となって、1988年メンタルヘルス岡本記念財団理事、同年森田療法学会理事、1992年生活の発見会名誉会長として活躍しました。


「森田式精神健康法」に関する著作は数多くありますが、その代表がこの本で、この名著が「自分のこころ」を強くする、という副題が付けられています。


他には系統的な森田理論学習に最適のテキストとなる、「心の再発見」増補改訂版が、森田理論学習の実際として1997年に出され、1978年版の改定が行われています。この本では、ノイローゼを普段と変わらない生活をしながら治せるという、生活の発見会の中で確立された森田精神学習療法について詳説してあり、多くの悩める人の人生を改善させたいという願いが込められています。親と子で学ぶ森田療法では「しつけの再発見」が出版されています。


森田式精神健康法の極意

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